2011年06月28日

第2回…アドマイヤコスモス


1回目から500万の馬だったし、今度は準オープン、ちょっと名前の知れ渡ってる馬について。最近の勝ちっぷりや連勝劇で知名度の上がってきている馬。俺にとってはアドマイヤフジの弟、それかテイエムシバスキーの逃げ切りを台無しにした馬といった存在だけど。

上がり馬ということで、どこまでいけるかも絡めて考えてみる。



アドマイヤコスモス(父アドマイヤマックス、母アドマイヤラピス、母父ビーマイゲスト、母母父Ela-Mana-Mou)

アドマイヤマックスの代表産駒になれる素材。体質の弱さや気性がネックで、中央での遅いデビュー戦を2着のあと、名古屋競馬で3戦2勝、再転入後は3戦3勝。先週土曜の京橋特別でのダノンスパシーバとのマッチレースは、一昨年の西宮ステークスでのナムラクレセントとスマートギアの叩き合い並みにアツかった。


血統を見てみると、半兄に全日本2歳優駿を勝ったアドマイヤホープ、日経新春杯を勝って中山金杯を連覇したアドマイヤフジ。母は嵐山ステークスを勝って、ステイヤーズステークスで2着だったアドマイヤラピス。

父がフォーティナイナーでダートG1を制したホープ、父アドマイヤベガで2400のG2を勝ったフジなど、ラピスはどちらかというと父を出すタイプの繁殖牝馬。牡馬に出れば走る。フジ以来の牡馬であるコスモスには、かなりの期待が持てるだろう。

アドマイヤラピスは京都3000mで行われてた嵐山ステークスを勝ったけど、その父ビーマイゲストはステイヤーというわけではない。ビーマイゲスト自身もマイラーみたいなもんだった。このラピスのスタミナは、ラピスの母系によるものだと考えられる。


そのラピスの牝系が、サニーバレーの牝系。プリンスローズやブランドフォードを詰め込んだこのサニーバレーは、イギリスオークスを圧勝したサンプリンセスを生んだ。サンプリンセスの娘がバレークイーン。あのフサイチコンコルドやアルライバルドの母であり、グレースアドマイヤの牝系を創り出した名牝である。サニーバレーは、フサイチコンコルドやアドマイヤコスモスの3代母に、アドマイヤラピスの2代母にあたる。

この一族は先月のオークスを勝ったエリンコートも輩出しており(エリンコートの4代母)、今もなお影響力が強い。血統好きて知られる橋田先生がラピスを買った理由も分かる。

この母系の持つスタミナと底力に、アドマイヤマックス。サニーバレーの牝系にノーザンダンサー系を重ねた繁殖牝馬に、父サンデー×母父ノーザンテーストの種牡馬を配合したという点では、アドマイヤコスモスとエリンコートは共通している。(エリンコートの父は、サンデー×ノーザンテーストのデュランダル)


アドマイヤマックスとデュランダルの違いは、アドマイヤマックスのほうが母系がファンシミンということもあり、より短距離に向いているという点。

牝馬だと軽すぎるアドマイヤマックスは、アドマイヤラピスにある程度の軽さを加えるはず。アドマイヤコスモスの適距離は、フジよりももう少し短い、2000から2200にあるはず。フジよりは距離が持たないが、フジよりも反応が速く、勝ち切れる。フジが差せるのは、坂で加速を付けられる京都外回りだった。

血統表から考えると、フジと一緒の持続力で勝負するタイプ。直線は長いほうがいいし、フジより反応ができる分、阪神の外回りあたりが良さそう。エリンコートが距離持たないと思われていたように、距離は見た目よりも持ちそうだけど、2500までよね。

アドマイヤラピスにノーザンダンサー入った父サンデー系の種馬つけた牡馬ってのはフジと一緒だし、似るのは当然か。今のところ鮮やかな勝ちっぷりを見せてるけど、G2止まりの感が強い。今の時期1000万を勝った馬だと、朝日チャレンジカップに間に合うかなといったあたり。朝日CCなら勝ち負け。京都大賞典で3着あたり⇒アルゼンチン共和国杯で勝ち負けってところかな。

仮にG1勝つなら京都か阪神の2000か2400なんだけど、そんな都合のいいG1ないんだよね。困ったことに。エリ女に牡馬が出れれば…そんなうまい話はないか。


結論。適距離は2000から2200。2500まではこなせそう。フジよりも器用。でも、G2までの馬で、G1ではコース適性とかで足りないといった感じでしょうかね。



次回はアーネストリー勝ったことだし、種牡馬グラスワンダーについて書きたいと思う。
posted by ふみお。 at 23:56| Comment(0) | ア行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回…グランサンク


いきなり500万になったばかりの馬からw

昨日ツイッターに書いた分のコピペ。次回からはまともに書こうと思う。



グランサンク(父ジャングルポケット、母グランシェール、母父ビゼンニシキ、母母父ゼダーン)


先週日曜中山6レースを勝ったグランサンク。準オープンまで出世してるガンドッグの全弟。兄貴はダート馬。ところが弟は芝で良さが出た。母父がビゼンニシキ。ダンディルートを考えると芝向きの母系。

グランサンクの母系を辿ると、オーハヤブサの牝系にあたるのがわかる。ドラゴンファイヤーやダイワテキサスとは遠い親戚。
しかもこの馬、ゼダーンの3×5っていう一風変わったクロスも持ってる。気性が荒くなる配合だけに距離は持たないけど、ちょっとやそっとのハイペースじゃ止まらないはず。

要は、このグランサンクのお母さんがなかなか渋いということを強調したい。数々の名馬を輩出する、千代田牧場の牝系出身。
ナスルーラのクロスを持つビゼンニシキ産駒といえば、ダイタクヘリオスと一緒。ダイタクヤマトもナスルーラのクロスを持ってた。気分屋だけど、ハイペースで行っても止まらない子を出しそう。いかにも中山の芝、ダート1200向き。

ビゼンニシキはシンボリルドルフ時代の名脇役だが、この手の血統が今も脈々と続いていることが嬉しい。


次回はアドマイヤコスモスあたりを。

グランサンクは今回の未勝利を好時計勝ち。まだまだ上を狙えそうな素材だと思う。
posted by ふみお。 at 05:01| Comment(0) | カ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

研究所開設のお知らせ


突然ですが、本家『競馬オープン特別地位向上委員会』の傘下として、『ふみお。式血統研究所』を開設してみようかなと。

こんばんわ、関東の大学競馬サークルでやってる『うまカレ』http://umacolle.syncl.jp/にて、『血統派』としてやっている、ふみお。と申します。

普段から血統を重視しているのですが、より深く、血統の世界を考えてみようかと突然思い立ち、開設に至りました。

名馬から未勝利馬まで、地方から海外馬まで、気になった馬がいれば取り上げていきます。やるからには詳しく、血統からの好走範囲をイメージしていくつもりです!

次回から、早速分析していこうかなと思います。



以下、関連サイト紹介


早大お馬の会http://www.geocities.jp/w_u_oumanokai/

一応会長やってます。すごい人達ばかりです。



うまカレhttp://umacolle.syncl.jp/

代表やってます。関東の大学競馬サークルのほとんどが加入している、競馬普及を目的に活動している団体です。



うまゼミhttp://www.ustream.tv/channel/%E3%81%86%E3%81%BE%E3%82%BC%E3%83%9F

こんな番組が見たかった、と言えるような、本格派競馬予想番組です!かなり深く検討しています。ふみお。は血統予想担当として出演しています。競馬を愛している大学生たちが、レベルの高い予想をお約束します!



競馬オープン特別地位向上委員会http://ouma-keiba.seesaa.net/

方向性が定まらないまま迎えた、委員会発足2周年。国営競馬、公営競馬、野球、サッカー、プロレス、日々の冗談まで、ふみお。のありのままを語っている自由気ままな委員会ですw的場文男大先生、吉井竜一会長を日々崇拝してます。



門別競馬普及計画http://kaminomago.jugem.jp/

ふみお。が手の回らない公営競馬場の予想まで書いてあります!地方への愛に満ち溢れたブログですw



千葉大TChttp://rara.jp/acquiesce/

お世話になってますw地方競馬やるならここをチェックしないと…



カニンヘンダックスだワンhttp://kaninchen-dachs.seesaa.net/

実家のわんちゃん。とても変な仔ですけど、とてもかわいい!賢いのか、変なのか…
posted by ふみお。 at 04:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。