2011年07月05日

第7回…ミラノムーン


ドイツ血統特集第3弾。割とメジャーなドイツ血統馬ペルレンケッテ⇒エセドイツ血統馬フルアクセル⇒モノホンのドイツ血統馬ミラノムーンときたもんで。


前からミラノムーンについてはやってみたかった。たぶんJRAの現役馬の中で、一番謎な血統構成だと思う。かくいう俺も、父や母父とか、この馬を通して初めて知った。

そんな感じで第7回。



ミラノムーン(父タネンケーニッヒ、母ムーンラヴ、母父ゴンザレス、母母父Dschingis Khan)


ネットケイバの血統表が出ない馬はこのミラノムーンくらいでは。それくらい存在がレア。現在500万条件のお馬ちゃん。このブログでマイナーな馬取り上げるのは今に始まったことじゃないけど、ミラノムーン特集やる人はよほどの物好きだと思われる。


父タネンケーニッヒはドイツ2000ギニー3着馬。母は未勝利。Mラインということがかろうじて分かる程度。タネンケーニッヒの種付け料は20万ちょっとらしい。日本で言えば、皐月賞3着馬を父に持つJRA未勝利馬がドイツに売られて走ってるようなものか。


父タネンケーニッヒの父はサドラーズウェルズの全弟フェアリーキング。なんだ、割とまともな馬じゃんと思った方、そうです、タネンケーニッヒ自体はアイルランド産馬ですからね。

ただ、タネンケーニッヒの母系がドイツ血統(Tライン)。母系の奥にDラインも持ってる馬。ドイツ血統らしい母系ですね。そして誕生したのがタネンケーニッヒ。ドイツ2000ギニー3着ということは、まだスピードはあるということ。フェアリーキングは割と距離の対応力がある分、これは納得できる。


一方母父ゴンザレスはアイルランドセントレジャー馬。2800のレースね。この馬はドイツ血統じゃなくて、その父ヴェイグリーノーブルから分かるように、明らかなステイヤー。このヴェイグリーノーブルは後々意味を持ってくると思う。


牝系はもはやカオス。ドイツの名種牡馬ネッカーのクロスとか、何の役に立つのだろう…Dschingis Khanのクロスとか、あってどうする…もはやなぜ買ってきた。。。

生産者に『ティマーマン夫人』って書いてあるけど、誰よ…


かなり重めの血統表だけど、牝馬の分軽さがあって短い距離に対応できている。ダートは合わんね。芝でこそ。それは未勝利勝ちの時に証明されてる。あの時複勝獲ったけど、先物買いは大事。

今はまで折り合い難を抱えてて長めの距離は無理だけど、いずれ小回り1800とかで馬券になってくるはず。今はまだ、距離短縮の時に狙うのがベター。


この馬についてもう少し書くと、母父父がヴェイグリーノーブルという点がいい。凱旋門賞馬ヴェイグリーノーブルは、父としてはイギリスダービー馬エンペリーとかで日本で失敗しちゃって影が薄いけど、母系に入ると確かなスタミナを伝える。

ヴェイグリーノーブルやバステッドといったスタミナ種牡馬は、切れ味に頼りがちなサンデー系にスタミナを注入する分相性がいい。

実際、父サンデー系で母系にヴェイグリーノーブルを持った馬に、トーセンラーがいる。結果は出てる。


それを考えれば、ミラノムーンが繁殖入りして、サンデー系を交配すれば、面白い産駒が出てきてもいい。そもそも繁殖入りできるのかよくわかんないけど…


結論。今はまだ折り合い難で、短めの距離か距離短縮でしか結果は出ないけど、いずれは小回り1800で走ってくる馬になるはず。母系に入っている種馬を見る限り、繁殖牝馬としてサンデー系を付けると面白いかも。てん、そもそもなんでこんな馬輸入してきたよ…


サンデー系を付けると言っても、スペシャルウィークとかじゃないと思うな。ネオユニは多少重くなりそう。ディープインパクトあたりが理想だけど、マンカフェが一番結果出してくれそう。

タキオンが生きてればなぁ…タネンケーニッヒの父フェアリーキングを考えると、たぶんにタキオンとの交配が一番結果出てたはず。言ってもしょうがないんだけど。。。



次回は第8回。昨日引退したカジノドライヴの種牡馬入りを記念し、彼が種牡馬として大して活躍できないであろうことを予測したい。
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posted by ふみお。 at 03:26| Comment(0) | マ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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